攻略法①(初心者向け)

攻略法

 「信長の野望」の舞台は群雄割拠の戦国時代。プレイヤーは好きな大名を選んで、自分が選んだ大名を操作して部下の武将達に指示を出し、城や町や農地や道を作ってヒト(兵力)・モノ(食料、軍馬、鉄砲)・カネを集め、朝廷や国人衆に根回しして味方につけ、他国を攻め滅ぼしていって天下統一する、というゲームです(タイトルに「信長」とついていますが、織田信長以外の大名を選ぶこともできます)。この記事では、初めての方向けにゲームのやり方と攻略方法を紹介していきます。

最初は シナリオ 「家督相続」 ・織田信長 がオススメ。

 ゲームを始めると、最初にシナリオ選択・次に大名選択をすることになります。最初にやるなら1551年4月 シナリオ「家督相続」で織田信長を選ぶのをオススメします。

理由1:古い年代のシナリオの方が簡単。

 古い年代のシナリオでは武将は少なく、それぞれの大名も小さいです。だから「やること」が簡単で敵も弱いです。後半のシナリオでは強大な大名家が出てきます。敵が強くなるので難易度が上がります。強大な大名家を選ぶこともできますが、そうすると1年目から沢山の部下に指示を出さないといけなくなります。

理由2:一番古いシナリオは有名武将が少ない。

 だからと言って、一番古いシナリオ「信長誕生」を選んでしまうと有名な武将が少ないので「誰?誰?」となりがちです(織田信長は生まれたて、豊臣秀吉も徳川家康もまだいない)。織田信長が成人してからなら、歴史に疎い方でも「何か聞いたことある・・・」という武将が多くなります。

理由3:主人公補正もあって強い。

 織田信長は主人公だけあって強いです。また、織田家は立地条件・家臣団に恵まれています。シナリオ「家督相続」で織田信長を選ぶと、それほど強くない敵相手に落ち着いてゲームを進めることができます。

(※)ただし、序盤~中盤で始まる「戦国伝 上洛」をクリアした場合だけは注意が必要です。「戦国伝 上洛」をクリアすると二条城の足利家と長期間の停戦に入ります。1557年1月までに、浅井家・朝倉家と戦争状態になる/ 本願寺家を滅ぼす/ 本城25城支配する のどれかをしてしまうと次の「戦国伝 信長包囲網」が始まらなくなり、クリアするのに時間がかかります。 「戦国伝 上洛」をクリアした場合は、1557年1月までは本城20程度に止めておくとよいです。

 「好きな大名・武将がいる」という方は、その大名・武将から始めてもらってもいいですが、新しい年代のシナリオ・田舎(九州・東北)の大名・弱小大名を選ぶと初級モードでも難易度は上がります。1回目は近畿・東海の大名の中から選ぶとサクサクと進めやすくなります。

ボタンの操作方法は?

右コントローラーが選択関係とマップ関係の操作。

左コントローラーがカーソル移動関係。

 左手でカーソルを移動させて、右手で選択/キャンセル/画面の拡大縮小をする、というボタン配置になっています。

ゲームを始める時の操作方法

・スタートメニューの「初めから」を左コントローラーの「上」「下」ボタンで選らんでAボタンを押すと、最初に【シナリオ選択画面】が出てきます。左コントローラーの「上」「下」矢印ボタンを押すとシナリオを選べるので、 1551年4月「家督相続」 にカーソルを合わせてAボタンを押します。

・次に出てくるのが【勢力選択画面】。左のスティックまたは矢印ボタンでカーソルを動かせて大名を選ぶことができます(織田信長は愛知県の赤い家紋)。織田信長を選んだらAボタンを押します。

・大名を選ぶと【難易度設定画面】が出てきます。初級を選んで決定(Aボタン)。

・難易度を決めると【シナリオ設定画面】が出てきます。姫武将モードを「なし」から「あり」に変えた方が簡単になります。「決定」を選んでAボタンを押すと【設定確認画面】が出てきます。問題なければAボタンを押すとゲームが始まります。途中で間違えた場合はBボタンを押すと1つ前の画面に戻ります。

ゲームが始まった後の操作方法

 ゲームが始まるとイベントムービーが流れます。「戦国伝を始めますか?」となった場合は「はい」を選びます(失敗してもペナルティーはありませんので安心して選んでください)。イベントがおわると評定画面に移ります。

 左上に「1551年4月 織田信長」とヒト・モノ・カネの保有量などの情報、右上に小さな日本地図、左端にメニュー、真ん中にマップが表示されます。左コントローラーのスティックを動かすと左端のメニューが消えて地図上のアイコンを選べるようになります。(右コントローラーのBボタンを押すとメニュー画面は出てきます)

・右コントローラーのRボタンを押すと広範囲が見えるようになり、ZRボタンをおすとズームします。右コントローラーのスティックでマップの角度を変えることができるので、Rボタン・ZRボタン・右スティックで見やすいように調整してください。

・右コントローラーのYボタンを押すと【設定メニュー】が出てきます。「マップ上に○○情報を表示します」となっているマークを選んでAボタンでチェックをつけていくと道とか城とかが見やすくなります(カーソルは左コントローラーのスティックまたは矢印ボタンで選べます)。

 全部選ぶと戦争時に重要な情報が出てこなくなるので、外交情報以外の3つを選ぶとよいです。 【設定メニュー】一番右の歯車マークを選んでAボタンを押すと【機能画面】が出てきます。この機能画面からセーブボタンを押すとセーブできます。

・左コントローラーのZLボタンを押すと【情報一覧】が出てきます。左コントローラーの矢印ボタンとAボタンで見たい情報を選ぶといろいろな情報を調べることができます。最初は見なくても大丈夫です。

・左コントローラーのスティックで拠点にカーソルを合わせると「拠点情報」が出てきます。自分の拠点を選んでAボタンを押すと「出陣設定」「武将情報」「拠点情報」などを選ぶボタンが出てきます。左コントローラーの矢印ボタンで項目を選らんでAボタンを押すことで操作できます。

・左端の評定(仕事の会議)メニュー・軍議(戦争の会議)メニューから項目を選んで部下に指示を出していって、評定終了ボタンを押すと時間が進み始めます。

1551年4月(最初の月)にやること

 ゲームは1ヶ月単位で進んで行きます。月の最初に人員配置・内政・開発などを評定(ひょうじょう、今の言葉で言うと”会議”)で決めていきます。評定終了ボタンを押すと時間が流れ始めます。ゲーム中時間で1ヶ月が経過する(左上時計が一周する)と次月の評定が始まります。また、「戦国伝」というクエスト式のイベントが始まることがあります。家督相続 織田家ではゲーム開始と同時に「戦国伝 家中統一」が始まります。

まずは評定(仕事の会議)。

①家臣の登用:自国に浪人(フリーター)がいると、「家臣」→「登用」で採用することができます。能力が低くても使い道はあるので、浪人がいたら全員採用しましょう。

②内政:メニューから「内政」→「開発」を選択すると【拠点選択画面】になり、拠点を選ぶと【開発画面】が出てきます。奉行を変えることもできますが、今回は村井貞勝(政治91)のままで進めます(政治力が高い方が開発効果が大きくなります)。石高・商業・兵舎から、序盤は金欠になりやすいので商業を選択。

 内政を選んでから□ボタンを押すと、全拠点にまとめて指示を出せるようになります。拠点が増えてきて面倒くさくなったら内政は一括命令にすると楽にできます。

③調査→巡察:拠点を巡察すると鉱山や特産などの資源が見つかる可能性があります(1拠点につき1回だけ実施できる)。知略が高い方が広い範囲を巡察できるので、今回は織田信長(知略94)を選択して実行。

④外交:他大名や朝廷に働きかけができます。今回は朝廷工作を実施しました。「外交」→「朝廷」を選んで朝廷工作を開始します。毎月600円かかりますが、数年後に大金(月10000円弱)が入るようになります。担当武将は知略が高い方が効果が大きくなります。今回は滝川一益(知略89)を選択して実行。

④普請(ふしん):施設や城の改修・道の整備ができます。最初は道の整備。「普請」→「整備」を選んで、整備区間・実行武将を選びます。今回は那古野城まわりの道を3・3・4にして実行武将は丹羽長秀(期間88日)を選択。

⑤調略(ちょうりゃく):近隣勢力への根回しもできます。近くの国人衆(懐柔)や敵将への働きかけ(密談)ができますが、お金がかかるので今回は見送り。

 これで今月の内政は終了。内政で人員配置や城と町の開発をして収入や兵力を増やしていきます。

次は戦争:部隊を編成して攻撃準備。

・まずターゲット決め。付近の弱小勢力を1つずつ攻めていきます。今回は清洲織田家の清洲城(きよすじょう、那古野城の右上)。近くに織田家支持率100%の国人衆「津島家」の拠点があるので援軍に来てくれます。

・左コントローラーのスティックでマップから那古野城を選んでAボタンを押すと出陣設定ボタンが出てきます。ボタンを押して部隊を設定。この時に2部隊に分けて出撃することもできます。設定画面で、武将・兵数・馬・鉄砲を設定していきます。武将選択では大将に統率・武勇・知略が高い武将を、副将は有効な戦法を使える武将を選びます(武将選択画面でL・Rボタン押すと戦法の説明などを見ることができます)。今回は統率・武勇・知略が高い織田信長を大将に、強力な戦法「狙撃」持ちの滝川一益と乱戦用戦法持ちの池田恒興を副将にして出陣しました。

 大将 織田信長、副将 滝川一益、池田恒興、兵数3600で出陣を選んでAボタンを押す。青色三角形の部隊アイコンが出てくるのでカーソル合わせてAボタンを押して、目標設定ボタンをAクリック→カーソルを清洲城に合わせてAクリックでAクリック。(青色矢印が伸びていたら目標設定完了!)

評定・戦争準備が終わったら評定終了します。

評定が終わると時間が流れ出す。

 設定された目標に向けてそれぞれの部隊が動き出します。時間が流れている間も城からの出陣や各部隊への指示は出せます(カーソルを合わせてAボタンで操作できます)。Xボタンを押すと時間を止めることができます。迷ったらまずはXボタンを押して時間を止めましょう。

 敵の部隊も動き始めます。自軍の部隊と敵の部隊が接触すると戦闘が始まります(アイコンが△から凸にい変わります)。戦闘中の部隊を選んでAボタンを押すと会戦画面が開きます。

 「会戦」タグを選ぶと会戦画面が開きます。

味方部隊を移動させて、敵部隊の殲滅を目指す。

・会戦画面では味方してくれる国人衆や同盟軍の部隊も操作できます(自分で操作しないと一歩も動いてくれません)。序盤は特に役に立ちます。

 まずターゲット部隊の近くを目標に移動し、敵部隊が出現したら敵部隊アイコンにカーソルを合わせてAボタンを押します。そうすると射撃(弓マーク)か乱戦(刀マーク)かを選べます。射撃は攻撃力が低いですがダメージも小さくなるのに対し、乱戦では攻撃力が高い代わりに自軍のダメージも大きくなります。射撃用/乱戦用の戦法もあるので、部隊に合わせて戦い方を選択します。今回は射撃用の戦法「狙撃」があるので射撃を選択。

 次は自軍にカーソルを合わせてAボタンを押し、戦法を選びます。今回は「狙撃」を選択。そうすると射程距離が伸び攻撃力も上がります。一定時間が経過すると効果がなくなるので、効果がなくなったら「狙撃」を選び直す、というのを繰り返します。

 強力な戦法を持った武将がいない場合は、2部隊で挟み込むとダメージを与えやすくなります。

 自軍の部隊が前後に並んでいる場合は、後ろの部隊が前の部隊に追いつくまで待つ。自軍の2部隊が横に並んだら敵の1部隊を左右から挟むように移動しながら攻撃する。戦法「神速」が使えると移動が速くなるのでやりやすいです。

・敵城付近で戦闘になって敵軍を破ると城の耐久性も下げることができます。

・自軍の部隊が敵城に到着すると包囲戦を始めます。城の耐久性よりも攻撃側の兵数が多いと城の「士気」ゲージが下がっていき、ゲージが0になると落城します。城の耐久性よりも攻撃側の兵数が少ないと、いつまで経っても城は落ちません。そういう時は「強攻」を選ぶと自軍にも被害が出ますが城の耐久性を下げることができます。

・左上の時計が1周すると今月は終わりで、次月の「評定」になります。

1551年5月(2月目)にやること

まずは評定(仕事の会議)。

①家臣の登用:今月はいなかったのでパス。

②内政:序盤は金欠になりやすいので今月も商業を選択。

③外交:外交は中止したり終了報告がなければ指示なしで継続します。ということで今月はパス。

④普請(ふしん):今月も道の整備。今回は清洲城まわりの道を3・3・4にして実行武将は丹羽長秀(期間88日)を選択。

⑤調略(ちょうりゃく):今月も見送り。

 これで今月の内政は終了。戦争関係に移ります。

追加の出陣はなし。

 那古野城に兵数が残っていないので、今回は追加準備はなし。評定を終了します。

評定が終わると時間が流れ出す。

 先月に包囲を開始した清洲城の「士気」ゲージが下がっていき、0になると落城して自分の領土に吸収できます。

清洲城が落城したら、次のターゲットは犬山城。

 自軍部隊にカーソルを選んでAボタン→入城を選択すると拠点に入城できます。しかし、不用意に入城すると兵数が激減します。例えば清洲城に3000人いて自軍部隊3500人を入城させた時に清洲城の兵数は6500人にはなりません。清洲城の兵数は3000人のまま、那古野城の兵数も少ないままで、部隊にいた3500人は消滅します。ということで入城せずにそのまま犬山城に向けて出陣。

・・・という感じで、「評定」→「戦争準備」→「戦争」→「評定」→・・・と繰り返しながら城や町を開発して収入を増やし、浪人の登用や敵勢力の吸収で武将を増やし、敵城を落として領土を広げていって、全国制覇ができればクリアです。(クリアするまでのプレイ日記はコチラ

攻略法②はコチラ。

 私もまだまだわからないことが沢山あるので、ネットで攻略法を調べながらゲームを進めていって、役に立った情報をまとめていきたいと思います。

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